ワンスモアで活躍を!
資格取得で新しい活動の場を!
消費生活アドバイザー 編

私は、複数の資格や認定ライセンス取得してます。
ひとつひとつ、それぞれ「想い」があり取得しました。
資格取得しその世界に入ると「ヒト」や「活動場所」の新しい出会いがあります。

今回は「消費生活アドバイザー」について。
24 年前に、 PL 法の制定がきっかけでこの資格を取得しました。

(株)オカムラに勤めていた時、急に、取扱説明書のページ数が大幅に増えました。
当時、キッチンショールームにての業務で、メーカー側として、ダイレクトにエンドユーザーと接します。
CS(顧客満足)について調べていくと、この資格を知り受験しました。

消費生活アドバイザーは「内閣総理大臣及び経済産業大臣の事業認定資格」
一般財団法人日本産業協会が審査・証明しています。

一般財団法人日本産業協会 事務局長 川口真理様より、消費生活アドバイザーについてお伺い
いたしました。

「消費生活アドバイザーは、誰もが消費者であることを基点に、企業や行政にあっても
消費者視点を持ち、社会に貢献できる人材です。また、幅広い知識を活かし、
行政や地域社会へ消費者視点を発信する活動をされている方も多くおられます」

社会に貢献できる人材・・・初心にかえり業務に励みます!
川口様、お忙しいところありがとうございました。

消費生活アドバイザーは、様々な立場で幅広い知識にて活躍中です。資格の詳細は、こちらの
サイトなどをご覧ください。

一般財団法人日本産業協会 消費生活アドバイザー サイト
http://www.nissankyo.or.jp/adviser/about/seido.html

一般財団法人日本産業協会公式ツイート
https://twitter.com/nissankyo

さて、消費生活アドバイザーという資格を通して参加した活動の場について。

現在継続中の「NACS中部支部食生活研究会」での活動の場をここではご紹介したいと
思います。
(NACS:公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会)

会は、発足して22 年。今も消費生活アドバイザー10人のメンバーで活動中。
当時、私は、家族の病に寄り添いたく、フリーランス。
仕事をやめて、まさに「ワンスモアで活躍を」でした。

メンバー全員、様々な職につく傍ら、気になる食の話題をテーマに調査研究し、
生活者の皆様へ情報発信しています。

最近では、2021 年 3 月「知ればもっと使いたくなる みりんのお話」を発行。
「みりん」て使うけど、種類がいろいろ。価格が安いのもあれば、高いのもあるし???
という、素朴な疑問から調査研究がはじまりました。

 

東海地域では、醸造メーカーが多く、特に愛知県碧南市では「伝統的な本みりん」を製造している会社も多い。
プライベートな時間を少しづづ活かし、直接、製造会社へ出向き見学研修。
会の独自の調査研究をし結果をまとめ、関わった企業の皆様のご協力も経て、ようやく約3年後に発行。

このパンフレットには、みりんの歴史・みりんの違い・特に「本みりん」について・お料理など。
盛りだくさんで掲載。手に取りやすいサイズに仕上げ、地元の皆様よりも好評です。

私の場合は、この消費生活アドバイザー資格を取得して、同じ志をもつ素晴らしい仲間と出会え、

新しい活動の場を通し、個人ではできないことが叶えられました。

みりんパンフ制作活動を例にすれば、様々なみりん蔵を見学ができたことや、メンバーがそれぞれ
価値観もちがうので、みりんに対する視点などいろいろな角度から確認できました。
思い返せば、心にのこる活動体験ばかりです。

一般的に「資格」を取得することは、目指す仕事」「業務の必要に迫られて」「自己啓発
など、人それぞれと思います。
取得したら資格の活用はもちろんですが、その先に新しい世界もあると、実感し楽しんで
おります。

消費生活アドバイザーを取得し、新しい活動の場を。。。皆様も出会ってみませんか?